「ふんづっう」の、200mの話題

諸事情で、51歳から、デイサービスに通う自分ですが、やはりそこは
落とし鳥との会話に慣れてくる。自分などは今年65歳だが、お兄ちゃんと呼ばれる。
おばあちゃんの大騒動。

春休み、そこは札幌、平岸地下鉄駅近くの住宅街
釧路の娘夫婦の孫娘が、遊びに来ている。
孫は連日、札幌中心街巡りで楽しんでいる。

そんな孫娘が、この春札幌の大学に入学、同居が決まった。
徒歩圏内の大学だ。祖母からすれば、もう最高に嬉しい限りだ。

そんな祖母から、釧路の長女に電話が入る。
その内容が何とも. . .こんな感じの内容、
孫娘の「ふんづっう」の「クォンぴゅーたぁ」から声がする。と言うのだ、
秋田出身の母は、訛りがキツイ、
娘のパソコンは富士通fujitsu製)それを母は「ふんづっう」と発音する。
娘のパソコンが、書屋宅に開いたままで、男の声で、何か呼んでいる。
どうしたらいいのかという電話であった。
母曰く、「ふんづっう」の「クォンぴゅーたぁ」画面には200mと大きく表示されている。文字の色は紫で、何か不安を感じるが、娘の電話は繋がら無いと言うのだ。
さらに話は飛躍する、200mの近くに娘が居て、何かあったのか?
紫色の大きな文字、
異様な空気に包まれているようだ、そして男の声、今の時刻が、8時少し前の夜時間、祖母は気がきで無い、
そこで、割と近所の住む二男の嫁に連絡、祖母の家に向かう事に、そして、判明したのが、まず、
「ふんづっう」の「クォンぴゅーたぁ」の200mは、
「zoom」の文字の見間違い、孫娘は、「ふんづっう」の「クォンぴゅーたぁ」で「zoom」により誰かと会話中だった模様。
その紫色の 「zoom」の文字は、スクリーンセイバーの設定の話、で紫と言うか、ピンク色
そこに孫娘本人からの電話が、今駅に着いたので、10分程で帰るとの話。
親戚一同大爆笑な話題だ。MS(Microsoft社)の200mなのだが、大騒ぎ。
が二男嫁はの着眼点は、その声の男の存在、孫娘はその回答説明に、むしろ面倒そうであった。