ポンパ

 昨日あるプロジェクトの愛称を考えていたら、「ポンパ」と言うのが割り付けられた。

何か思い出がと思い Webで擦ったら、日立キドカラーの「ポンパ」が浮かぶ。昭和45年あたりだろうか1970前半。カラーテレビもまだ真空管全盛の頃電源を入れてもじわーっと1分とは言いませんが、長い時を経て、ようやく画面が表示される時代。

今の液晶テレビの様に、スイッチを入れて、10秒もしないで画面が表示されると言うカラーテレビが養生しその時のkタッチコピーが、その「ポンパ」だ

電源スイッチをポンと入れると(最もこのポンという音がしたのかカチッという音がしたのかは今となってはどうでも良い話)

画面が、パッと映し出されるというのが「ポンパ」の名前の言われだ。

親父が考えたのだろうギャグ、当時このインパクトスゴかった。

「ヘェ〜」って国民みんなが驚いたのだろう。

これには二つが考えられる。

トランジスタ回路にしてしまう

方法、当時ギリで日立なら其れが出来たのかも知れない。

もう一つが回路の一部か全体に常に一定の電力を流して置き、スタンバイ状態にして置くという工夫、これなら真空管時代でも実現出来ただろうし、それにかかる電気代が大きく議論される時代ではなかったであろう。

SHARP43インチ AQUOS あたりでも 125Wの消費電力。真空管+ブラウン管時代のテレビは大きさによるのですが200W近かった筈です。

そう考えると液晶省エネと言われた時期はもう過去でしょう。

テレビも中を開ければ、一昔前のパソコンと同じ性能です。つまり昔のテレビと単純に機能が違うのです。

PCだってエントリークラスのWindowsXPの頃パソコンで軽く200-300Wを超えていましたからね。

今後液晶テレビも市消費電力は上がって行く傾向でしょう。